けいのゆるブログ

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20代男子のなんてことのない日常。「マイペースに生きていくこと」が人生のモットー

Netflix映画『ちひろさん』観ました。不器用ながら人間味溢れるちひろの物語。そして有村架純さんが可愛い。

出典:映画「ちひろさん」公式サイト(2月23日公開 映画「ちひろさん」公式サイト (asmik-ace.co.jp)

 

みなさん、こんにちは。

けいのゆるブログへようこそ!

 

NETFLIXで配信されてからずっと観たいと思っていた映画「ちひろさん」を観ました!

今回はこの映画の感想(レビュー)をネタバレしない程度にしようと思います。

 

この映画を観たいと思った理由

主演の有村架純さんがとりあえずかわいいから観ようという不純な入口でした。

あとは映画の概要を見て、きっと温かい物語だと思い、観ることにしました。

 

元・風俗嬢という役を有村架純さんが演じるということが想像ができなく、どのように演じるのかがとても気になり後押しとなりました。

 

~ストーリー~

出典:映画「ちひろさん」公式サイト(https://chihiro-san.asmik-ace.co.jp/

お弁当屋で働いている元・風俗嬢であるちひろ。

人だけでなく動物にまでも分け隔てなく接するちひろは、出会った孤独を抱えている人たちを前向きにさせる。ヒューマンドラマです。

 

~感想(レビュー)~

この映画は『孤独』をテーマにした映画だと思いました。

 

孤独と聞くと独りぼっちということを想像すると思いますが、この映画では「分かり合えないことを受け入れる」という解釈をしていると感じました。

 

人間は「人間という箱に入った宇宙人」。みんな違う星の人。分かり合えないのもしょうがない。

 

ちひろはそれを受け入れているからこその人間性を持っています。

 

分かり合えないことを受け入れるということは、人を否定することではありません。

 

ちひろは、老若男女、子供、ホームレスそして動物、すべての命に対して分け隔てなく平等に接することができる。決して優しい人とはいえないが、人を否定せず、人を正しい道に戻すための道しるべを示してしてくれる。けれども人に深入りをしない。でもまた会いたいと思わせる、不思議と惹かれる人間性を持っています。

 

そんな一面を持つ一方、元・風俗嬢ということもあるためか、どこか自由奔放な生き方に少し危なっかしさを感じる不器用な一面も・・・。

 

孤独は怖いと思われがちですが、孤独であることを受け入れ自分らしく生きていくと、どこかで自分と同じ星の人を見つけられるかもしれない。そんな強い希望を持たせてくれる映画でした。

 

 

有村架純さんがちひろ役を演じることに、映画を観る前はイメージとは違う役だと感じており、どんな風に演じられるのかすごく気になりました。

実際に観た感想としては、有村架純さんの演技力にとても惹かれました。

まったくちひろ役に違和感を感じませんでした。さすがです・・・・。

 

 

ちひろのような不器用な優しさを持った人って意外と私たちの周りにもいるような気がしました。どこかつかめない不思議な人。でもどこかその人に惹かれて周りにはいつも人が集まってくる。そんなちひろのような人はみなさんの周りにはいらっしゃいますか??

 

気になった方はぜひNetflixで配信されておりますので一度鑑賞してはいかがでしょうか?

ではまたお会いしましょう~

 

↓↓ちなみに漫画版はこちらです↓↓

 

ではまたお会いしましょう~